GAP
2014年
千葉ニュータウン駅に程近い、新興住宅地に建つ住宅です。建物を敷地のほぼ中央に配し、1階にはどの面にも直接外とつながるウッドデッキを設けました。床と屋根を浮かせたような外観の構成は、内部にもそのまま反映され、構造が露出した大きな天井を共有するワンルームのような室内を、天井まで届かない白い壁が、緩やかに分節しています。まるで後から天井を剝がしたように見えるこの構成は、新築でありながら、リノベーションによって得られるような、大らかな空間を造り出しました。
DATA
所在地 / 千葉県白井市
規模構造 / 木造・2階建て
主要用途 / 専用住宅(夫婦+子供1人)
敷地面積 / 207.64㎡(62.92坪)
建築面積 / 80.95㎡(24.53坪)
延床面積 / 117.79㎡(35.69坪)
構造設計/yAt構造設計事務所
施工 / 東京国土開発
photo by Noboru Inoue
掲載誌他
Japan-Architects Project Review
http://www.japan-architects.com/ja/projects/project-current-review/48616_GAP