「目白の集合住宅」コーポラ募集中


目白でコーポラティブハウスの計画をしています。プロデュースは「balco」や「SLIDE西荻」「co-HINATA」でもお世話になったアーキネット
目白駅から徒歩数分圏内に、こんな緑の豊かな場所があったなんて、ちょっと驚きです。吉村順三記念館のすぐそばで、そこまでは行ったことがあったのですが、その奥にまるで軽井沢のような環境の一画があることは、知りませんでした。整然と区画された敷地に、上品でゆったりとした造りの賃貸戸建て住宅が並びます。徳川家ゆかりの地所で、「徳川ビレッジ」と呼ばれている、いわゆるgated community(実際にゲートはありませんが)なのですが、行ってみて圧倒されるのは、大きな木々が森のように茂っていること。樹齢を考えると、この一帯の環境が数百年スパンで守られて来たことが分かります。

「目白の集合住宅」は東と北で、徳川ビレッジに隣接していて、この森のような環境を、借景として存分に楽しむことが出来ます。しかも、南側は平屋建てが建つだけで、殆ど日差しを遮るものが無い。
ここまで、環境的な条件が揃ってしまうと、建築はその環境を上手に取り込み、可能な限りそれと寄り添うように、造るしかありません。周囲の建物に習い、屋根は切妻が連続するように、少しでも軒を出すように、外部が内部へ溶け込む日本建築のように、などなど、、結果的にオーソドックスでありつつ、独創性も兼ね備えた建築になるのでは、と期待しています。
計画の詳細は、アーキネットのサイトで紹介されていますので、ご興味のある方は会員登録をした上で是非ご覧になってみて下さい。〈TAK〉

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新建築住宅特集 13年07月号

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FRILL

角のラウンドした壁が、フリルのような襞の中に、大小さまざまな居場所を造ります。一筆書きの壁による、分節と接続。空間が一つの像を結ばない。連続感のある、複雑で奥行きの深い場は、そこでの様々な過ごし方や、使い方を誘発します。1階のアトリエはギャラリーとして、外部へ開放することも可能。
コンクリート主体の内部仕上に対して、外断熱と土壌蓄熱式床暖房を採用し、夏期はもちろん、冬期も快適な内部環境を実現しています。

掲載誌他
[新建築 住宅特集] 2013年07月号

[新建築 住宅特集] 2013年07月号 text

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また遊びに行きますね


新建築「住宅特集」6月号に「HAT」が掲載されました。

この住宅は、杉並区の交通公園の目の前にある住宅です。工事中から、交通公園に遊びにくるママやお子さん達の目印となっていて、住所を伝えなくても、たどり着けるという方が、たくさんいらっしゃいました。

ロフトを除き延床20坪の小さな住宅ですが、住まいもご家族の生活は、実にのびのびとしています。テレビ番組の取材でも「こんなにオープンで大丈夫?」とタレントさんにつっこまれていましたが、全く気にせず、楽しんで日々生活していらっしゃいます(笑)。

なかでも、かわいいのが幼稚園に通ってる娘さんで、打合せのころから、私達はすっかりファンになってしまいました。この娘さんが、すくすく成長していく姿を、この家がやさしく包み込んでくれたらと思います。

Iさんご家族のみなさんに感謝しています。また遊びにいきますね!〈YUK〉

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GQ JAPAN 13年7月号

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