森の家
2007年01月01日|住宅|http://komada-archi.info/archives/213
自律的な建物(森に「勝つ」建築)でもなく、他律的な建物(森に「負ける」建築)でもない、樹木の疎らな所に新しい木を植樹する様にボリュームを配置して出来 た建物です。建物を構成する個々のボリュームが全て正方形平面で、大きさや高さ、屋根勾配の向きを変えてあるのも、森を構成する樹木の在り方を別の形で 反復したかったからで、それによって生まれる内部空間も、森の中で展開するシークエンスと相似の性質を持つのではないかと考えています。
掲載誌他
[新建築 住宅特集] 2007年10月号
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ホープヒル
2006年09月01日|リノベーション|http://komada-archi.info/archives/192
横浜市旭区に建つ一棟貸し賃貸住宅のリノベーションです。築30年鉄骨3階建ての建物を、ほぼ外壁と骨組みだけを残して内部を全く新しく造り替えました。既存建物の内部を「立体的な敷地」と捉え、そこに構造用合板のボックスを「新築」するという考え方で、建物の中にさらに建物を造ったような作りになっています。既存建物と新たな建物との間に生まれた隙間は、LDKやファインフロアーの廊下、大きなロフトなどの共用部分で、内部化された「庭」のような場所になっています。
掲載誌他
[Casa BRUTUS] 21世紀・日本の名作住宅vol.1
[朝日新聞] 2007年10月30日 朝刊
[CASA BRUTUS] 2007年vol.87号
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HOUSE WITH FOUR VOIDS – 小竹町の家
2006年06月01日|住宅|http://komada-archi.info/archives/195
東京都練馬区の閑静な住宅地に建つ二世帯住宅。良好な周辺環境を積極的にとりこんだ計画としています。1階の親世帯、2階の子世帯はほぼ同平面で、LDKを中心に風車状に配置した4つの箱に、個室や水回りを配置しました。この箱と箱の隙間に4つの吹抜けを設けることによって、親世帯と子世帯、中央のLDKと緑豊かな周辺環境を視覚的に結んでいます。
掲載誌他
[新しい住まいの設計] 2007年9月号
[新建築 住宅特集] 2007年3月号
[GA HOUSES] 96号
[新建築 住宅特集] 2013年12月号
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富ヶ谷APARTMENTS
2006年05月01日|集合住宅|http://komada-archi.info/archives/241
渋谷区富ヶ谷に建つ、オーナー住宅併用賃貸集合住宅です。1、2階は道路から直接アクセスする3戸の賃貸住戸が並んでおり、3、4階はオーナーとその母親の住戸、最上階はペントハウスという構成です。賃貸住戸は2.5層分の大きな吹き抜けの中間にガラス張りの水回りが浮かぶメゾネット。オーナー住戸は、斜めの壁面に設けた開口から視線が抜け、周囲の建て込んだ敷地条件にありながら、明るく開放的な空間になっています。
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