座間の家

敷地は泉から流れる水路に面した緑に恵まれた環境にあり、その景観は市の町づくり地区に指定されています。この住宅のテーマは単純な形の住棟を自由に配置することで世帯間の間合いを調整し、同時に様々な意味合いや使い方を有した豊かな外部を作り出すこと。そして、全体が形のアンサンブルとして街並に 美しく映ることです。子世帯は建物の東西に、親世帯は三方に縁側を設置し、縁側が内部と外部の中間の場所になるように設計しています。縁側のサッシの開け閉めで、空間は大きく変化します。

掲載誌他
[住んで納得!のイマドキの2世帯プラン集]
[PEN] 2006年 11/1号
[新しい住まいの設計] 2006年11月号
[第37回ストアフロントコンクール住宅部門] で金賞を受賞

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東船橋の家

船橋市に建つ4人家族のための住宅です。1階のLDKは足元と天井際にスリット窓を巡らし、プライバシーを保ちつつ緑豊かな外部環境を積極的に取り込んでいます。部屋のどこにいても周囲の松林や南側の空を常に望み、庭に植えられた緑へ自然に視線が流れます。鉄骨のV字がつくる特徴のある外観は、どこかユーモラスで街のアイコンとなっています。

掲載誌他
[住まいの設計 6]
[月刊ハウジング] 2008年11月号
[マドリの教科書] 2008年
[MY HOME 100選]
[マイホームプラス] 2006年 Vol.03
[新しい住まいの設計] 2006年1月号
[GA HOUSES] 89号
[TITLE] TITLE SPACE 2005年10月号
TV朝日 渡辺篤史の「建もの探訪」(7/23放送)に登場
第8回「あたたかな住空間デザイン」コンペティション東京ガス賞を受賞

「GA HOUSES」89 text

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新建築住宅特集 05年03月号

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飯田橋集合住宅

新宿区に建つオーナー住戸併用賃貸集合住宅です。鉄筋コンクリート造の重苦しさを外観からも、内観からも取り除いた、今までにない形の集合住宅を目指しました。建物の外周はコンクリートの構造体からわずかに張り出した床と床の間に、アルミサッシュやセメント成形版、金属メッシュをランダムにはめ込み、特徴的な外観を作っています。内部ではあえて柱を壁から分離したことで、構造体や外壁が軽快に感じられます。

掲載誌他
[デザインマンションに暮らす]
[TITLE] TITLE SPACE 2005年10月号
[BRUTUS] 05年7月1日号

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平井の家

荒川に面した堤防の上に建つ2世帯住宅。河川敷を望む方向へ振った3階と、通りに面した下階との「ズレ」が、大小の吹抜けを生み、家全体を立体的につないでいます。眺望の確保という問題から出発して、クライアントがイメージする個々の空間の在り方、世帯間の関係といったプランニングの問題を同時に解決し、「計画」という概念からは生成し難い空間を「発見」することが出来たと考えています。

掲載誌他
[新建築住宅特集] 05年03月号 text
[GA HOUSES] 89号
[PEN] 05年07月15日号

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