飯田橋集合住宅
2005年02月01日|集合住宅|http://komada-archi.info/archives/201
新宿区に建つオーナー住戸併用賃貸集合住宅です。鉄筋コンクリート造の重苦しさを外観からも、内観からも取り除いた、今までにない形の集合住宅を目指しました。建物の外周はコンクリートの構造体からわずかに張り出した床と床の間に、アルミサッシュやセメント成形版、金属メッシュをランダムにはめ込み、特徴的な外観を作っています。内部ではあえて柱を壁から分離したことで、構造体や外壁が軽快に感じられます。
掲載誌他
[デザインマンションに暮らす]
[TITLE] TITLE SPACE 2005年10月号
[BRUTUS] 05年7月1日号
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平井の家
2004年10月01日|住宅|http://komada-archi.info/archives/926
荒川に面した堤防の上に建つ2世帯住宅。河川敷を望む方向へ振った3階と、通りに面した下階との「ズレ」が、大小の吹抜けを生み、家全体を立体的につないでいます。眺望の確保という問題から出発して、クライアントがイメージする個々の空間の在り方、世帯間の関係といったプランニングの問題を同時に解決し、「計画」という概念からは生成し難い空間を「発見」することが出来たと考えています。
掲載誌他
[新建築住宅特集] 05年03月号 text
[GA HOUSES] 89号
[PEN] 05年07月15日号
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笹塚の小さな家
2004年01月01日|住宅|http://komada-archi.info/archives/223
笹塚駅から程近い10坪程の立地に1階を賃貸スペース、2,3階を20代独身男性の自宅として計画しました。生活の中心となる2階では、天井高さを確保するだけでなく、上下階のボリュームを視覚的に見せることで建物全体の大きさを感じることが出来ます。また前面道路にある桜の木に向けて大きな開口を設けることで外部環境を引き込み、実面積を大きく超えるスペースの専有感を生んでいます。
掲載誌
[LiVES] 2004 OCT.&NOV.
[新しい住まいの設計] 2004年12月号
[室内] 2004年 7月号
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西葛西APARTMENTS
2000年03月01日|集合住宅|http://komada-archi.info/archives/217
江戸川区西葛西に建つ賃貸集合住宅です。立体的に住戸が構成されるという集合住宅ならではの特徴を活かした平断面計画は、変化に富んだ住空間を生むだけでなく、「集合住宅らしさ」を感じさせない表裏のない外観を作り出しています。私達自身が企画運営に携わり、2000年の竣工以来高い満室率を維持しています。
掲載誌他
[SUSU] 10年NO.5
[Memo] 2006年11月号
[モダンリビング] No.157
[建築家の自邸] 2003年
[Memo 男の部屋] 00年6月号
[日経アーキテクチュア] 00年7月10日号
[TOTO通信] 00年vol.4
[BRUTUS] 00年11月1日号
[土地活用読本] 2001年版
[BRUTUS] 01年1月15日号
[日経アーキテクチュア] 01年2月5日号 【週刊文春】01年4月19日号
[室内] 01年5月557号
[東京カレンダー] 01年12月創刊号
[スズキ不動産vol.2 デザイナーズマンション情報] 02年04月
[こんな家に住みたい] 02年04月号
[BRUTUS] 02年10月15日号
[ディテール] 2003年春季号
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「東船橋の家」直截的な回答
|TEXT|http://komada-archi.info/archives/2034
1階に天井の高い開放的なLDK、2階に2つの個室と明るいバスルーム、小さな和室と家族のためのワークコーナー。それに充分な収納。最終的なクライアントの要望は至ってシンプルであった。設計はこのしごく当たり前と言っても良い要望に、出来る限り直截的に応えること、そして古い住宅地の一角に新しく宅地造成されたこの敷地が担うべき社会性を備えた形を見つけ出すことであった。
まず、2階のボリュームを敷地のほぼ中央に法規上許される7mの高さまで持ち上げ、その下に出来たスペースをLDKとする。そこではどの方向へも視線が延びて行くような状態を作り出すために1階の天井際と足下にスリット状の開口をグルリと廻し、上部からは周囲の松の木々と空を望み、下部からも視線が外へ逃げることによって空間の閉塞感を解消する。スリットに挟まれた帯状の壁面は周囲からの視線をカットし、内部に居心地の良さと適度な開放感をもたらしている。
また、このスリットがあることにより、道路からの視線が建物を通り抜ける。前面道路の坂道を上ると、上部スリットを通して建物の向こう側へ沈む夕日を見ることが出来る。ガラス面は視線の角度によって周囲の環境を映し出し、特に東側にある松の樹列が写り込むことで、松の木々に特徴づけられるこの一帯のコンテクストを拡大出来ればとも考えた。
構造形式も求められる性能に対して直截的に選びとられた。小部屋に分割された2階は木造、大きなワンルームである1階は鉄骨造とし、スリット部分の構造部材をフラットバーとすることでその存在感を極力弱め、ガルバリウム鋼板で包まれた2階のボリュームが宙に浮いているかのような印象を得ようとしている。
(「GA HOUSES 」89号)
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