FUNABORI@モダンリビング
2016年09月02日|リノベーション|http://komada-archi.info/archives/2682
モダンリビング別冊「建築家が手がけたリノベーション実例30」に「FUNABORI」が掲載されました。江戸川区船堀に建つ「FUNABORI」。600万円という予算で中古住宅をほぼフルリノベーションしています(浴室と洗面は既存のまま)。それを可能にしたのは「新しく加える」設計ではなく、「在り方をずらす」設計に発想を転換したこと。たとえば、レンガ模様のクロスや、塩ビシートのクローゼットは、塗装をしただけで新鮮にみえてくるから不思議です。唯一、新設したアイランドキッチンは、ダイニングテーブルも兼ねています。竣工して6年、クライアントのご家族はこの空間を本当に大切にしてくださっています。うれしいですね。〈YUK〉
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レクチャー@早稲田大学
2016年07月21日|お知らせ|http://komada-archi.info/archives/2651
早稲田大学理工学術院一般教養課程1年生の皆さんへレクチャーをさせて頂きました。7月18日、海の日にもかかわらず、100名を越える学生が集まってくれました。
社会心理学がご専門の膳場百合子准教授から頂いたテーマは「変革期の社会と心理」。社会やくらし、家族をどうとらえて設計の仕事をしているかを、私達が手掛けた住宅や集合住宅の実例を紹介しながら説明させていただきました。学生(建築系の方は少なかったようです)にとっては身近な話題で分かりやすかったのでしょう。こんな住宅もあるのか!と新鮮に感じてもらえ、かなり好評でした。なかには「建築ってこんなに楽しいんですね!建築学科に進めば良かった〜」と直接声をかけてくれた学生も。
こちらも良い経験をさせていただきました。〈YUK〉
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家具が主役「MR邸」引渡し
2016年07月13日|PICKUP|http://komada-archi.info/archives/2626
「MR邸」を引渡しました。マンションの一室をフルリノベーションした住宅の主役はこの家具です。身体が不自由なお嬢さんがつかまり立ち歩きの練習をするためのカウンターを兼ねた収納棚。この上でキーボードも演奏します。
カウンターが壁についていたのでは、せっかくつかまり立ち歩きの練習をしたり、キーボドを弾いていたりしていても彼女には壁しか見えません。家族も彼女の背中しか見えない。そこで、カウンターを収納棚にして、部屋を横切るように配置。LDとワークスペースや廊下を緩やかに仕切る役割ももたせています。これでお互いの顔を見ながら時間が過ごせる。そして夜には大人が夜景を見ながらお酒を楽しむバーカウンターに!私たちにしてはちょっと珍しいカラフルで楽しげなデザインにしているのは、この家具が家族の幸せな記憶とともに在って欲しいという思いから。完成した部屋を見てお嬢さんが一番喜んでくれたのがとても嬉しかったです!〈TAK〉
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富ヶ谷「NMビル」上棟
2016年07月02日|PICKUP|http://komada-archi.info/archives/2607
3層の小さなテナントビル、富ヶ谷「NMビル」が上棟しました!1階がワンルームで2,3階がメゾネットという構成。早速テナント希望の方が飛び込みで現場へやってくるとは、さすがこのところ話題の奥渋です。ちなみに両端に立っているハシゴはハシゴです。構造ではありません。
いたってシンプルな造りですが、裏に向かって開くのがこの建物の特徴の一つです。奥の建物がNMビルと同じオーナー様の所有で、実はその建物も私たちが過去に設計させて頂いています。今回の建物が面する壁を壁面緑化して、NMビルからそれを眺めようという計画。通りから奥の緑が見通せるのも、街行く人にとって新鮮な体験になると思います。その前に落書きを消さなければいけませんが。。。
角を挟んだ新旧の建物。ブラウンの斜めの壁が「富ヶ谷APARTMENTS」。白かった正面の壁を塗り替えてシックな趣になりました。〈TAK〉
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TB邸オープンハウス お礼
2016年06月27日|TB邸|http://komada-archi.info/archives/2596
TB邸のオープンハウスはおかげさまで大勢の方に来て頂きました。皆さん全員とお話がしたかったのですが、なかなかそうもいかず、申し訳ありませんでした。お話が出来た皆さんからはいろいろな感想を頂きました。そうか、そうだったのか、と気づかされることが多く、私自身自分たちの設計への理解が深まりました。ありがとうございました。
小さな家は当に「街」の様相に。皆さんにお出で頂いて私が気がついたのは、この家はかなり沢山の人が気持ちよく集まれる。決まった場所にというのではなく、それぞれが場所を変えながらブラブラ出来るということ。留まる人と流れる人が自然に同居しているのが確認できて嬉しかったです。〈TAK〉
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