121128 KN邸外壁色打合せ
2012年11月28日|KN邸|http://komada-archi.info/archives/714
KN邸外壁の色打合せです。墨色でテクスチャー感のある左官仕上げを想定してサンプルを用意していたのですが、、、、。近隣建物の様子と、どこか「ゴロン」とした抽象的でマッシブな形を見ているうちに全く別の色とテクスチャーのイメージが思い浮かびました。模型で確認して「これで良い」と思っていた色や形が、現場で見ると「ちょっと違うなあ」となることは間々あります。当たり前のことですが、どんな大きな模型でスタディーをしても、現場の方が周辺環境も含めた情報量が圧倒的に多い。現場ではその情報を吟味して、予断無くデザインの再構成へ向けて行くことが肝要なのですね。加えて、再構成の判断はそこに居る短い時間で行わなければなりません。何ヶ月もかけてここまで積上げて来たものが、ガラリとひっくり返る。そこもデザインの面白いところです。
下の写真の通り内部はまだこんな様子。ここでも、「これで良い」が「ちょっと違うなあ」になりそうな予感。現場がもう少し進んだら、今日のようにまた楽しみながら悩みたいと思います。〈TAK〉
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121120 IK邸上棟しました
2012年11月21日|IK邸|http://komada-archi.info/archives/700
IK邸が上棟しました。木造やS造に比べると、かなり地味なRC造の上棟。コンクリートを打設した直後は、型枠を支える支保工という鉄のパイプが内部に林立していて、空間の様子すら分からないこともしばしば。今日は旗の台で賃貸集合住宅の打合せの後、その支保工が外れたタイミングを見計らって代田のIK邸の現場へ。支保工さえ外れてしまえば、逆に空間の輪郭が一気に見えて来るのがRC造。IK邸は構造壁以外に間仕切りの無い構造ですから尚更です。一枚の壁の屈曲が場を生成する「Winding W」「Folded W」で試みてきた手法を初めてRC造に展開、というか、「壁だけがある」という感じが直截に見て取れるRC造にこそ一番相応しい手法だったと感じたところです。〈TAK〉
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「HAT」「CLW」「RIBBON」をUPしました
2012年11月19日|お知らせ|http://komada-archi.info/archives/689
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Websiteをリニューアルしました
2012年11月10日|お知らせ|http://komada-archi.info/archives/413
皆様
駒田建築設計事務所のウェブサイトが新しくなりました。
春にmabatakiの木村彩人さんにデザインをお願いをして半年、
ようやくリニューアルに漕ぎ着きました。
私たちのレスポンスの悪さにもめげず、辛抱強くお付き合い頂いた木村さんには感謝の気持ちしかありません。
素晴らしいサイトをありがとうございました。
過去の作品データなど、これから少しずつ内容を厚くして参りますので引き続きよろしくお願い致します。
今まで公開していなかった、雑誌へ寄稿したtextなども順次アップして行く予定です。
私たちのblog「こまだのたまご」も、本日よりこのページへ移転致します。
こちらも引き続き宜しくお願い致します。
駒田建築設計事務所
駒田剛司
駒田由香
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