121130 昭和女子大講評会/建築家になろう!

今日は昭和女子大学2年生の講評会でした。課題はキャンパスに併設されている幼稚園の建替え。
建築の仕事と平行して、気がつけば20年以上学生たちの指導をしてきたことになります。建築家を養成することを目的とした意匠教育には、疑問を感じることも多々ありました。だって、教えた学生の何人が建築家になったのでしょうか?
でもたまにはそんな気持ちがパッと晴れることもあります。
素晴らしい才能に出会った時。何度かそういうことがありました。

実は今日の講評会はそれとはかなり違う意味で、気持ちの晴れる思いがしました。突出した作品がある訳ではないのに、どの作品も一つの例外も無く楽しげで生き生きしている。「コルビジュエって誰ですかあ〜?」なんて顔をしながら、模型をザクザクして形を掘起こす。そんなイノセントな彼女たちの作品を見ていたら、「こいつら全員建築家になれる」と真面目に思えて来ました。と同時に、僕たちは建築家養成教育を通じて、そんな能力の芽を摘んでいたのではないか?とも。
教える側が「建築家になろう!」と素直に言えないといけないなあと。恥ずかしながら今日は彼女たちに大切なことを教わったような気がします。〈TAK〉

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是非ご覧下さい!〈TAK〉

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121128 KN邸外壁色打合せ

KN邸外壁の色打合せです。墨色でテクスチャー感のある左官仕上げを想定してサンプルを用意していたのですが、、、、。近隣建物の様子と、どこか「ゴロン」とした抽象的でマッシブな形を見ているうちに全く別の色とテクスチャーのイメージが思い浮かびました。模型で確認して「これで良い」と思っていた色や形が、現場で見ると「ちょっと違うなあ」となることは間々あります。当たり前のことですが、どんな大きな模型でスタディーをしても、現場の方が周辺環境も含めた情報量が圧倒的に多い。現場ではその情報を吟味して、予断無くデザインの再構成へ向けて行くことが肝要なのですね。加えて、再構成の判断はそこに居る短い時間で行わなければなりません。何ヶ月もかけてここまで積上げて来たものが、ガラリとひっくり返る。そこもデザインの面白いところです。
下の写真の通り内部はまだこんな様子。ここでも、「これで良い」が「ちょっと違うなあ」になりそうな予感。現場がもう少し進んだら、今日のようにまた楽しみながら悩みたいと思います。〈TAK〉

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121120 IK邸上棟しました

IK邸が上棟しました。木造やS造に比べると、かなり地味なRC造の上棟。コンクリートを打設した直後は、型枠を支える支保工という鉄のパイプが内部に林立していて、空間の様子すら分からないこともしばしば。今日は旗の台で賃貸集合住宅の打合せの後、その支保工が外れたタイミングを見計らって代田のIK邸の現場へ。支保工さえ外れてしまえば、逆に空間の輪郭が一気に見えて来るのがRC造。IK邸は構造壁以外に間仕切りの無い構造ですから尚更です。一枚の壁の屈曲が場を生成する「Winding W」「Folded W」で試みてきた手法を初めてRC造に展開、というか、「壁だけがある」という感じが直截に見て取れるRC造にこそ一番相応しい手法だったと感じたところです。〈TAK〉

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「HAT」「CLW」「RIBBON」をUPしました

ウェエブサイトリニューアルにあわせて、「HAT」「CLW」「RIBBON」の3つの住宅をPortfolioに追加しました。
是非ご覧下さい!〈TAK〉

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